カチューシャ

カチューシャ

皆さんは「カチューシャ」と聞くと、何を思い浮かべますか?私が真っ先に思い浮かべるのはヘアバンドです。小さい頃、なぜかカチューシャが好きで、いつも付けていました。「ヘアバンド」という言葉自体もまだ知らずに、頭に着けるヘアバンド的なものは全部「カチューシャ」と言うのだと思っていました。その後、何年も経ち、学生時代にロシア語を学んだことがきっかけで、「カチューシャ」がロシア人女性の名前だということを知りました。昔から好きだったカチューシャ。今考えると、これも何かの「縁」だったのかなと思います。

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カチューシャの種類

ヘアバンドとしての役割を果たすカチューシャですが、普段、着ける普通のカチューシャのほかにも、こんなカチューシャがあります。
 

ウエディングカチューシャ

ウエディング用のカチューシャは普段使いのものよりも、ちょっと太めです。ドレスの共布、パールやビーズ、ファーなど、素材の種類はたくさんあります。デザインも豊富でドレスやベールに合わせて色々とアレンジできます。特に髪を下ろしたヘアスタイルに合わせやすいですが、基本的にはどんなヘアスタイルにも似合います。
 

メイドカチューシャ

今流行のメイドカフェ。メイドさんはフリルのついたカチューシャを着けていますが、これが俗に言う「メイドカチューシャ」というものです。でも、このカチューシャの正式名称は「ホワイトブリム」といいます。メイドさんが活躍していた時代には、帽子タイプのものが使われていました。現在のメイドカチューシャは、見た目の可愛さなどを考えていった結果、最終的にあのようなものになったのだとおもいます。
 

カチューシャとは?

ロシア人の名前

カチューシャは、ロシアでポピュラーな女性名「エカテリーナ」の愛称です。このほかにも、エカテリーナの愛称には「カーチャ」など色々あります。また、有名なロシアの作家トルストイの長編小説「復活」に登場する主人公もカーチャと呼ばれています。 ルーマニアにもエカテリーナという名前はありますが、カチューシャという呼び方をするのは、ロシア語圏らしいです。

ヘアバンド

1914 年 3 月からトルストイの「復活」が日本の各地で公演されて、人気を呼びました。そのとき、カーチャ役を演じた役者が着けていたヘアバンドが、すごく印象的だったことから、のちに C 字形のプラスチックや金属製のヘアバンドは「カチューシャ」と呼ばれるようになりました。また、劇中歌の「カチューシャの唄」も大ヒットしました。 ちなみに物にもよりますが、日本で言うところのカチューシャは「アバドーク」と言います。

ロシアには「カチューシャ」という歌があります。「トロイカ」や「カリンカ」と同じくロシア民謡のひとつです。その歌詞の内容は若い兵士が、故郷に残してきた恋人のカーチをャ想う恋愛の詩です。本家本元のロシア語の歌詞と日本語の歌詞とでは、ちょっと歌詞の内容が違うのですが、どちらとも切ない雰囲気が聴き手に伝わるのは共通しています。カチューシャは今もなお、世界中で愛され、歌い継がれています。
 

再注目のカチューシャ

よく流行り物というのは、何年周期かで回りまわってくるといいますが、カチューシャも例外ではありません。上に書いたメイドカフェなどの影響もあるのだと想いますが、 またカチューシャが注目を集めています。ネットオークションなどにもたくさん出品されていますし、普通のかチューシャは古着などと合わせて着けても可愛いかもしれません。今は、どこか引き出しの奥底に追いやられているカチューシャですが、久しぶりに引っ張り出してみようかなと思います。

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