|
当初のメモリーカードのような記録媒体は、パソコン専用がメインだったのですが、メモリースティックの登場で、様々な電子機器とのデータのやり取りが可能となりました。また形状においてもこだわりがあり、子供から大人までの幅広い層に支持を頂くため、日常存在する様々なシーンで使用することを考慮し、チューインガムサイズで、非常にコンパクトであることから持ち運びに大変便利な形にしました。
衝撃や振動などに大変強い構造をしており、カバンなどに無造作に入れおいても壊れることや、データの破損はありませんので、信頼性の高い記録メディアともいえるでしょう。
メモリースティックを使用している製品には、デジタルカメラ、パソコン、テレビカメラやソニーのAIBOなどといった製品など大変幅広く使用されています。メモリースティックはフラッシュメモリーを採用しているため、駆動部が存在せず、振動や衝撃による音飛びが発生しないため、カーオーディオやカーナビなど、耐久性が必要とされる車での使用が広がりました。
しかし、メモリースティックはソニーが先頭に立ち、自社の製品をすべてメモリースティック仕様にしていったため、メモリースティックはソニーの商品だけのものというイメージが世間に備わってしまいました。そのため、他社ではメモリースティックの便利さは知っていたのですが、そのことが採用を見送る原因となりました。今日ではSDカードの出現により、ますます「メモリースティック=ソニー製品という方程式が成り立ってしまっています。 |