メモリースティック

メモリースティック

発売当初におけるメモリースティックから、今日のメモリースティックのソニーの商品というイメージになるまでを紹介します。

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1.発売当初におけるメモリースティックとは

当初、記録メディアであるメモリーカードは、様々な種類が世に出回っておりましたが、その役割はパソコンの記録媒体つまりHDDとしての役割としてのみでした。ソニーではメモリースティックを、それまでのメモリーカードとは違った用途を狙い、様々なハードとのコンタクトを可能とするために開発されました。
「つながる」というコンセプトのもと開発が順調に進められ1998年に製品化されました。
 
メモリースティックを所持していれば、スロットが搭載している全ての電子機器との間で、様々なコンテンツをどこからでも持参し、好きなときに使用できるということが最大のメリットになります。
メモリースティックを使用することにより、好きな音楽をインターネットで収集し、保存していつでも好きなところで聴くことが可能です。もちろん著作権保護が必要な音楽にも対応できるよう、メモリーカード業界では初の著作権保護を可能とした「マジックゲート」も開発しています。

当初のメモリーカードのような記録媒体は、パソコン専用がメインだったのですが、メモリースティックの登場で、様々な電子機器とのデータのやり取りが可能となりました。また形状においてもこだわりがあり、子供から大人までの幅広い層に支持を頂くため、日常存在する様々なシーンで使用することを考慮し、チューインガムサイズで、非常にコンパクトであることから持ち運びに大変便利な形にしました。
衝撃や振動などに大変強い構造をしており、カバンなどに無造作に入れおいても壊れることや、データの破損はありませんので、信頼性の高い記録メディアともいえるでしょう。
 
メモリースティックを使用している製品には、デジタルカメラ、パソコン、テレビカメラやソニーのAIBOなどといった製品など大変幅広く使用されています。メモリースティックはフラッシュメモリーを採用しているため、駆動部が存在せず、振動や衝撃による音飛びが発生しないため、カーオーディオやカーナビなど、耐久性が必要とされる車での使用が広がりました。
 
しかし、メモリースティックはソニーが先頭に立ち、自社の製品をすべてメモリースティック仕様にしていったため、メモリースティックはソニーの商品だけのものというイメージが世間に備わってしまいました。そのため、他社ではメモリースティックの便利さは知っていたのですが、そのことが採用を見送る原因となりました。今日ではSDカードの出現により、ますます「メモリースティック=ソニー製品という方程式が成り立ってしまっています。

 
 

PSPにおけるメモリースティックのトラブルについて

PSPにおけるメモリースティックのトラブル対処法やメモリースティック-ROMについて紹介します。

2.PSPにおけるメモリースティックのトラブルについて

・パソコン上でファイルを削除しても、メモリースティックDuoの容量が極端に小さいままである。

この場合、PSP本体でメモリースティックデュオの初期化(フォーマット)を行ってください。手順としましては、

@まずPSPにメモリースティックDuoを挿入し、電源を入れます。
Aメニュー画面にて「システム設定」がありますので、そこから「メモリースティックのフォーマット」を選択し、実行を行います。
※注意すべきことは、「メモリースティックのフォーマット」を行いますと、中に保存されていましたファイルやデータは全て削除されてしまいます。必要なセーブデータなどはパソコンに保存しバックアップを取るようにしましょう。
Bこれで作業終了です。もし、書いている容量より約10%程度小さい場合は、異常ではなく仕様となっています。例えば、1GBの容量のメモリースティックDuoでしたら実際使用できます容量は900MB程度となります。

3.メモリースティック-ROMの登場

2004年、メモリースティック-ROMという名の読み出し専門のメモリースティックが登場しました。
さらに2005年では、BBeB Dictionary規格の辞書データが保存されたものが登場し、電子辞書など対応機種となるものに利用することが可能となっています。
また、2006年ではセンター試験にて英語のヒヤリングでも使用されています。


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