引きこもり

引きこもり

現在最も問題とされている引きこもり(引きもりにも数タイプあります)とは、「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上自宅に閉じこもり、社会参加しない状態が持続しており、ほかの精神障害が第一の原因とは考えにくいもの」という“社会的引きこもり”です。

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■現代病である「社会的ひきこもり」

程度は人それぞれであり、家からもしくは部屋から全く出ない人もいれば、買い物程度に外へ出かけることが出来る人などいますが、基本的に学校や会社などへ行くことができません。

よくニートと引きこもりがワンセットで表現されますが、あながち間違いでないと思います。引きこもりになりますと、自然とニートになってしまいますし、また、ニートになりますと、引きこもりになってしまうケースが多いとききます。ニートも引きこもりも現代が抱えます大きな問題のテーマとなっています。

■「社会的引きこもり」に関する生の声

引きこもりで悩みを抱えている方や、引きこもりを抱えていたが社会復帰をされた方、または、近くにいる恋人や知人の引きこもりについて力になりたいという方などの声について、アドバイス等を数点紹介させて頂きたいと思います。

[現在引きこもりの方]

Q. 現在26歳の女性です。
短大を卒業してから3年間は事務の正社員として働いていましたが、心の病気に陥ってしまい、仕事を退職。その後、3年間ほど引きこもりのような生活が続いております。 両親は障り物を扱うような感じであり、多くは何も言ってきません。
しかし、こんな自分がいやで変わりたいと思い、社会復帰のため前に踏み出したいのです。その場合、面接のとき、この空白期間をどのように伝えたらよいのでしょうか。引きこもり状態が続いたことを面接官に告げますと不合格になってしまうのではないでしょうか。
仕事は一生懸命がんばりたいと思っております。働くことが第一だと考えておりますのでどうぞ厳しい意見などよろしくお願いいたします。

A. 鬱などの心の病気は、いつ誰がなってもおかしくないという現代です。ですので、引きこもりをあまり自分のマイナスとは思わないでください。 自分が変わりたいと思い、社会復帰に意欲が出たことだけでも大きな前進だと思います。そして、面接官には、そのことをきちんと話した方が良いと思います。
先ほども述べましたが、鬱や引きこもりは現代が抱える問題として、社会的にも認知度がアップしております。そして引きこもりに関しての認識は、必ずしもマイナスとしては捉われていないのです。
ですので、引きこもりで空白期間があったのですが、今は社会復帰を考え、一生懸命働きたいというあなたの思いを、しっかり伝えるとよいのではないでしょうか。
たとえ不合格になったとしましても、社会復帰はゆっくりあせらず行動することが良いと思います。はやる気持ちはわかりますが、今の自分を受け入れてくれます会社や企業をじっくり選んでも遅くはないと思いますよ。

 
 

引きこもりの方の支援したい人などの生の声

周囲の引きこもりの方の力になりたい方、引きこもりから社会復帰された方の生の声を紹介しています。

[周囲の引きこもりの方の力になりたい方]

Q. 私は高3なのですが、友人の中2妹が引きこもりを6年間続けています。
近々、その妹さんと一緒に遊ぶ機会ができたのですが、どのように接したらよいのかわかりません。どうにか立ち直って欲しいと思っておりますので、ぜひ力になりたいと思っています。
ちなみに妹さんは、アニメや漫画が趣味で大変詳しいらしいです。しかし、私はあまり詳しくありません。
何かいいアドバイスよろしくお願いいたします。


A. 妹さんが、一緒に遊びたいと思ったこその今回の機会が生まれたのでしょう。 妹さんがあなたに好感や信頼をしているという証拠だと思います。 ですので、特にこれといった接し方は必要ないでしょう。普段どおりのあなたで妹さんと遊べばいいと思います。
もし、好きな漫画やアニメの話になりましたら、あわてずに時々相槌を打ちながら、聞き手にまわってあげましょう。無理して分からない内容を話されるよりは相手の話をしっかり聞いてあげることが大事だと思います。
引きこもりの方が身内以外の方と会おうとするということは、快復の傾向にあると思えます。これからも時々、様子を見る感じで遊びに行ってみましょう。

[ひきこもりから社会復帰された方]

Q. 引きこもり期間が続いていたときに迷惑をかけた両親に親孝行をしたいと思っています。  しかし、情けないことに貯金もありませんし、今の自分にできることがひとつもありません。30歳を目前にし、焦る気持ちが先行してしまっています。  どうかよいアドバイスよろしくお願いいたします。
A. ご両親はあなたが社会復帰されたことを大変喜んでいると思います。したがって、あなたの焦る気持ちよくわかりますが、いまの仕事を大事にし、毎日を充実させてみてください。  30歳を前にして、ご両親を大切にしようという心構えが出来ている方はなかなかいないと思いますので、その気持ちだけでも十分な親孝行なのですよ。日々のちょっとした気配りなどに気を遣い、経済的に十分な余裕が出来たときでも全然遅くないと思います。

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