レコードプレーヤー record player

レコードプレーヤー

音楽を聴く媒体として現在利用されているのは何かと考えたとき、 CD 、 MD 、 MP3 などがすぐに思い浮かべます。「レコード」と聴くと懐かしいと思う世代と知らない世代とはっきり分かれてしまいますね。今レコードはクラブで DJ が使用する道具と思っている人がいるかもしれません。ですが近年はレコードが再び注目を集め、レコードプレーヤーを手に入れたいと思っている人も増えてきているのです。動機は懐かしさ、新鮮さはそれぞれ違いますが、レコード・レコードプレーヤーの良さが再認識されてきているのは嬉しいことです。レコードプレーヤーで聴く音楽は CD 、 MD などのデジタルの音とは違う味わい深いものがあります。

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レコードプレーヤーの基本的構造

Structure
レコードプレーヤーにレコードをのせて聴く前にプレーヤーの基本的な構造を知っておきましょう。

ターンテーブル

レコードをのせる部分の名称です。ターンテーブルは一定回転でレコードを回転させます。レコード盤の種類によって回転数が異なるので、その都度回転数を切り替えます。

カートリッジ

レコードには溝がありますが、レコード針がこの溝で感じ取った振動を電気信号に変換する装置です。近年は針だけでなくカートリッジそのものの生産が中止されているため、新品を手に入れるのは難しいといわれています。

トーンアーム

レコードに針をのせるための棒の部分です。トーンアームの先端にカートリッジがついています。トーンアームは先端が若干内側に傾いているのです。レコードの溝は外側から内側へとうずまき状になっているのですが、これをレコード針がなぞっていきます。レコードの溝をスムーズに移動できるように内側に傾いているのです。

レコードプレーヤーで音楽を聴くには?

How to listen music
これまでレコードを聴いたことのない人にとって、レコードプレーヤーを使えばアナログで音楽を聴くことができるということはご存知かもしれません。でもレコードプレーヤー単体では音楽を聴くことはできないのです。レコードプレーヤーで音楽を聴くには、プレーヤー以外にアンプ、スピーカー、接続用のケーブルが必要です。最近新しく発売されているレコードプレーヤーはアンプ内臓のものもありますから、購入時にアンプが必要かどうかを確認してください。レコードプレーヤーの場合、 CD や MD とは違い、それぞれのオーディオ類の性能そのものに音が影響されます。アンプもスピーカーも良いものであればその分音も良いです。パソコンのスピーカーを繋いで聴くこともできますが、その場合は決して良い音とはいえません。

レコードプレーヤーの種類

kind of record player
現在販売されているレコードプレーヤーはフルオートプレーヤーが多くありますが、中古のレコードプレーヤーにはマニュアルプレーヤーも多くあります。
 

フルオートプレーヤー

スイッチを入れるとレコードの大きさに合わせて自動で針を落とし、再生が終了すると自動で針が戻ります。
 

マニュアルプレーヤー

全てを手作業で行うタイプのレコードプレーヤーです。レコード針を落とす時上げる時はコツが必要です。マニュアルプレーヤーの中には、レコード針の上げ下げでレコードを傷めないようにするためのオイルダンプがついたレコードプレーヤーもあります。

レコードプレーヤーの価格

Price of record player
近年発売されている廉価版レコードプレーヤーはフルオートプレーヤーでありながら 1 万円前後から販売されています。レコードプレーヤーだけでなくアンプも内臓されているものが多いので、初めてレコードプレーヤーを購入する方にはお手頃価格ですね。本格的なレコードプレーヤーが欲しい場合は価格もぐっと高くなります。 10 万円以上のレコードプレーヤーがほとんどです。中古品でもそれ以上の価格のレコードプレーヤーも数多くあります。オーディオ類が好きな人ほど音や性能にとてもこだわるので高価なものを買う人も多いようです。

レコードプレーヤーで聴く魅力、というのはひとことでは言い表すことはできません。デジタル音を聞きなれていると、アナログであるレコードは雑音が入っていたりして聴きづらいと思うかもしれません。ですが不思議なことに音に温かみがあるようにも感じるのです。『レコードプレーヤーで聴いている』という雰囲気もプラスされているのかもしれませんがデジタル機器で聴いている音とは違い、ゆったりした時間を過ごすことができます。機会があればレコードプレーヤーでの音楽の時間を楽しんでみてください。

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